健康保険制度から貧困層が排除される構造的理由

地球倫理:Global Ethics

健康保険制度から貧困層が排除される構造的理由

世界で民間保険に大きく依存しているのは南アフリカとアメリカ合衆国だけであり、そ
れぞれの国の医療支出の42%、32%を占めている。どちらの国もUHCを達成できておらず
、現下、世界で最も不衡平な保健システムを有する。
PHIがUHCの資金運営に不適当なのは、以下に述べるような明確な特徴をも つからだ。
? PHIは保険料の支払いが可能な者の経済的保護や医療サービス利用は 促進するが、
掛け金が高額のため所得の多い者しか加入できない。
? PHIはリスクに対する相互扶助を支えるものではない。民間の保険会社は 病気に掛
かるリスクが平均以下の人々に魅力的なプランを設計し、リスク が高い人々を排除す
る傾向がある。いわゆる「クリーム・スキミング」(いい とこ取り)と呼ばれる手法で
あり、これは差別を助長し、女性、高齢者、HIV 陽性者といった特定集団を排除しかね
ない。
? 政府の強い規制がなければ、PHIはコスト上昇や保健医療アクセスの不衡 平の原因
になりかねない。米国のような高所得国でも民間保険の規制は 大きな課題である。大
多数の途上国政府は、効果的な規制を行う行政能 力に欠ける。

http://oxfam.jp/media/UHC%20Briefing%20Paper_JP_1.pdf

MLホームページ: https://www.freeml.com/uniting-peace

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